ハンジュクノラ

アルバイトから帰ってきた俺をベッドで待っていたのは薄紫がかった糸で作られた大きな’繭’だった。 微かに聞こえた。張り詰めた細い糸が切れる音。 繭を引き裂くようにして押しのけ、その肢体を曝け出した。 （・・・・・・女！？） 彼女は蒸発しかかっている繭を脚で押しのけると腕で上体を起こし、垂れた頭をゆっくりとこっちに向けた。 部屋に突然やって来…

「私を…撮って下さい」そう言って彼女は僕のいる映研にやって来た。だが映研とは名ばかりでほとんど幽霊部員というありさまで本気で映画を撮ろうとしている人は僕以外いない。続けて彼女の話を聞いてみると、アダルトを撮って欲しいと言う。はにかんだ唇は微かに震えているようだが冗談を言っている目ではなさそうだ。見たこともある。撮影に興味もある。だが…。「相手は……先輩じゃ…

しがないサラリーマンの俺は、ダルい足を引きずり帰宅。その日、郵便受けに入っていたのは目がチカチカしそうな宣伝文句のデリヘルのチラシ。2分迷って電話をした。電話に出た男に「衣装はどうしますか？」と尋ねられた。「衣装？」「チラシのウラに書いてあるんで、選んで下さい」選んだ衣装でやって来た娘は俺の期待以上の女の子だった。彼女は電話一本で俺のところにコスプレをして…

往診に来た女医のワガママ治療で熱が全然下がらない！！ 受験寸前、不覚にも熱を出してしまった俺は近所の診療所に往診を頼んだ。その時はまさかこんな巨乳でドスケベの女医さんがやって来るなんて知る由もない！！俺と先生さんと六畳一間の受身治療！！