継母と一緒

‘義母と出会ったのは○年生、実母が亡くなってちょうど2年目の春だったー…’ 妻を亡くし、男手一つで息子を育てた父の再婚。 息子である大樹は、反発心を抱きつつも父の為に継母を受け入れる生活を選ぶ。 どう接していいか分からずに距離を置く大樹に、継母・夏織はゆっくりと歩み寄ってくれた。 「夏織の’か’を伸ばして、’カーサン’って呼んでください」 優し…